スーパーで買い物をした翌日、レシートを見ていた私は思わず声を上げた。
「えっ、銀鮭を2個買ったことになってる!?」
昨日、夕食のおかずにしようと思って買った銀鮭の切り身。
確かに買ったのは1個だけだった。
ところが、レシートにはしっかり「銀さけ 1,204円」と印字され、その下には「2個×602円」と書かれていた。
私は何度もレシートと記憶を照らし合わせた。
やっぱり、2個も買っていない。
1個しかカゴに入れていないし、袋詰めのときにも確認した。
それなのに、代金だけは2個分請求されていたのだ。
「ベテランの店員さんでも、こんなことがあるんだ……」
普段、私は有人レジで会計を済ませると、金額を細かく確認せずに帰ってしまう。
店員さんが商品を1つずつ読み取ってくれているのだから、間違いはないだろうと思っていたからだ。
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