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9時間働いて稼いだ8400円が一瞬で消えた…『最大料金700円』の看板を見て安心した私が、15:51の精算機で見た14900円。たった1行の小さな文字を見落とした結末に涙…
2026/09/24

朝6時前。

私は眠い目をこすりながら、ドームでの単発バイトへ向かった。

その日の勤務は朝から夕方まで。

日給は8400円。

「少しでも家計の足しになれば」

そう思って、久しぶりに知らない現場へ向かった。

車で到着すると、近くに駐車場を発見した。

看板を見ると、大きくこう書いてあった。

「最大料金700円」

私は安心した。

「これなら駐車代を気にせず働ける」

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そう思い、その場所に車を停めた。

朝6:46に入庫。

そのままドームへ向かい、慣れない仕事を必死にこなした。

立ちっぱなしで足も痛い。

でも、

「帰ったら700円だけ払えばいい」

そう思って頑張った。

そして15:51。

仕事を終え、疲れた体で駐車場へ戻った。

財布を出し、精算機の画面を見る。

表示された金額を見た瞬間――

私は固まった。

「……え?」

そこに表示されていた金額。

なんと、

14,900円。

一瞬、何かの間違いだと思った。

もう一度確認した。

入庫時間。

精算時間。

料金。

全部間違っていない。

朝から約9時間停めただけなのに、駐車料金が日給を大きく超えていた。

「私、何しに来たんだろう……」

頭の中が真っ白になった。

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日給8400円。

駐車料金14,900円。

働いた分どころか、6000円以上マイナス。

しかも、原因はちゃんと書かれていた。

大きな文字の「最大700円」。

そのすぐ横に、小さく表示されていた文字。

「特別料金 10分300円」

私は完全に見落としていた。

疲れていた朝。

早く現場に行かなければという焦り。

「最大料金」という安心感。

その3つが重なって、確認を怠ってしまった。

もちろん、駐車場側の表示もルール通りだった。

でも、利用者としては悔しい。

たった数秒の確認不足で、1日の努力が消えてしまった気分だった。

帰宅してから、夫に話した。

「今日8400円稼いだんだけど……」

「駐車場代で14900円払った」

夫は驚いた顔をした。

「それじゃ仕事した意味なくなるじゃん」

本当にその通りだった。

でも、この経験で痛感したことがある。

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駐車場の「最大料金」という言葉だけを信じてはいけない。

小さな文字。

時間帯。

曜日限定。

特別料金。

入口の看板だけではなく、細かい条件まで確認すること。

それ以来、私は駐車場に停める前に必ず写真を撮るようになった。

料金表示。

注意書き。

入庫時間。

全部記録する。

今回の14900円は、私にとって痛い勉強代だった。

でも、同じ失敗をする人が少しでも減ればと思う。

「最大700円」

その大きな文字の裏側に、

まさか10分300円という落とし穴があるなんて。

あの日の私は知らなかった。

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