大阪市都島区を歩いていたとき、雑居ビルの壁に貼られた1枚の看板が目に入った。
白い板の中央には「お客様求む」と書かれ、その左右に赤や青の大きな文字が並んでいる。
最も目を引いたのは、左端に書かれた「当方ブスぞろい」という言葉だった。
一般的な飲食店なら、まず使わない表現だ。
私は最初、店名か昔のキャッチコピーなのかと思った。
しかし、その下を読むと、これは店のスタッフについて書かれたものだと分かった。
「年齢不問」
「性別不問」
「容姿不問」
さらに営業時間として「7時〜12時迄」、料金については「低料金優遇」とある。
見た目や年齢で客を選ばず、料金も抑えていることを、隠さず伝えようとしていた。
看板の下には「スナック」と書かれている。
夜だけ営業する店ではなく、朝から昼にかけて利用できる店らしい。
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