「豚肉が大好きなのに、どうして僕たちまで食べられなくなるの?」
息子のその一言に、私は返す言葉を失った。
先日、小学校から配られた1枚のお知らせ。
そこには、給食のメニューから豚肉を使用しないことにした、と書かれていた。
理由は、イスラム教の児童や家庭から、豚肉を含む食材を食べられないという相談があったためらしい。
もちろん、宗教上の理由で食べられない子どもがいることは理解できる。
誰だって、安心して給食を食べられるべきだと思う。
でも、だからといって、全員が同じものを食べられなくなる必要があるのだろうか。
息子は生姜焼きも、豚汁も、ポークカレーも大好きだった。
給食の献立表を見ながら、楽しみにしていたメニューがなくなったことを残念がっていた。
「ママ、僕たちは何も悪いことしてないよね?」
その言葉が、胸に刺さった。
私は感情的に学校を責めるのではなく、まずは事情を確かめようと考えた。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください