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1問6点の算数テストで、母37歳と息子15歳の合計を「52歳」と書いたら不正解…答案には赤字で「よく問題を読もう!」まさかの採点理由に保護者が問題文を持って学校へ向かった結果…
2026/10/19

「この問題、どういうことなの?」

息子が帰宅するなり、ランドセルから1枚の答案用紙を取り出した。

問題には、こう書かれていた。

「お母さんは37歳です。息子は15歳です。2人の年齢を合わせると何歳ですか?」

息子が書いた答えは「52歳」。

37+15=52。

誰が見ても、計算は合っている。

しかし、答案には大きな赤いバツが付いていた。

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その横には、先生の赤い文字でこう書かれている。

「よく問題を読もう!」

息子は納得できない様子で、何度も問題文を読み返していた。

「お母さん、僕のどこが間違ってるの?」

私は答案を受け取り、スマートフォンの電卓でも計算してみた。

37+15。

表示された数字は、やはり52。

「先生が問題を間違えたんじゃない?」

そう言うと、息子は少し安心したように笑った。

だが、翌日の授業で先生は、クラス全員の前でこう言ったという。

「この問題で52歳と答えた人は、問題を理解できていません」

息子は黙ってうつむいた。

周囲の子どもたちも、困惑していた。

中には「じゃあ答えは何歳なの?」と聞く子もいたらしい。

先生は黒板に「年齢を合わせる」という言葉を書き、

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「お母さんと息子の年齢を同じにする、という意味です」と説明した。

しかし、問題文には「年齢を合わせると」としか書かれていない。

「合計すると」なのか。

「同じ年齢にすると」なのか。

大人でも迷う表現だった。

私は感情的に学校へ怒鳴り込むことはしなかった。

答案用紙の写真。

問題文のコピー。

そして、国語辞典の「合わせる」の意味を印刷して持参した。

担任の先生は最初、「採点基準に従っただけです」と話した。

そこで私は、静かに尋ねた。

「では、この問題の正答は何歳ですか?」

先生はすぐには答えられなかった。

教頭先生が問題文を読み返し、答案の赤いバツを見つめる。

その数秒後、職員室の電話が鳴った。

受話器を取った教頭先生の顔から、みるみる血の気が引いていった。

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