「お子さんが寝ているので、インターホンは絶対に鳴らさないでください」
私は震える手でそう書いた紙を、玄関のドアに貼り付けた。
もう、我慢の限界だった。
うちには小さな子どもがいる。
夜中に何度も起きることもあり、ようやく寝かしつけた昼間の時間は、私にとって貴重な休息だった。
家事を済ませ、子どもを抱っこしながら寝かしつける。
やっと布団に下ろせたと思ったら、玄関から突然、ピンポーン!
「グリーンコープです〜!」
女性の大きな声が響いた。
当然、子どもは目を覚ました。
さっきまで気持ちよさそうに眠っていたのに、突然起こされて大泣き。
私は慌てて抱き上げ、背中をトントンしながら、もう一度寝かしつけることになった。
正直、こういうことは今回が初めてではなかった。
以前にも何度か訪問されていた。
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