夕方、小学1年生の息子が学校から帰ってきた。
「ただいまー!」
「おかえり。手を洗っておいで」
いつものようにランドセルを下ろし、おやつを食べ始めた息子。
私はその間に、持ち帰ったプリントを確認していた。
国語の音読カード。
学校からのお知らせ。
そして、算数の問題が書かれたプリント。
「ちゃんと勉強してるかな」
そう思いながら、何気なく答えを見ていたときだった。
「……ん?」
11番の問題で、私の手が止まった。
「おかあさんは35さいです。10ねんご、おかあさんはなんさいになりますか」
小学校低学年向けの、年齢を使った足し算の問題だった。
35に10を足せば45。
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