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数千万円のマイホーム、完成前に見つけた基礎コンクリートの違和感。写真に残した1枚を持って現場監督へ相談すると、見せられた施工記録に家族が安心した理由とは…
2026/09/24

「……これ、本当に完成する家の基礎なの?」

私は現場写真を見た瞬間、不安になった。

念願だったマイホーム。

土地を決めて。

間取りを考えて。

何度も打ち合わせを重ねて。

やっと始まった新築工事だった。

最初は、基礎工事が進んでいく様子を見るのが楽しみだった。

「ここにリビングができるんだ」

「この場所で家族が過ごすんだ」

そんな期待でいっぱいだった。

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しかし、ある日現場を見に行った時だった。

基礎の側面を見て、私は足を止めた。

コンクリートの表面。

ところどころに凹凸。

ザラついた部分。

一部が補修されたように見える箇所。

写真を撮って家族に送ると、すぐ返信が来た。

「これ、大丈夫なの?」

その一言で、急に不安が大きくなった。

住宅は人生で一番大きな買い物と言われる。

数千万円を払う家。

その土台になる基礎部分。

もし問題があったら?

見えなくなる場所だからこそ、余計に怖かった。

私は施工会社へ連絡した。

「基礎の側面が写真のような状態なのですが、問題ありませんか?」

感情的に責めるのではなく、まず確認した。

担当者は現場を確認すると言った。

数日後。

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現場監督と一緒に説明を受けることになった。

持ってきたのは施工写真と工事記録。

担当者は、

「コンクリートは型枠を外した後、表面に多少の凹凸や色ムラが出ることがあります」

と説明した。

見た目だけでは判断できない部分もあるという。

ただし、重要なのは見た目ではなく、

・構造に問題がないか

・必要な補修がされているか
・施工基準を満たしているか

だった。

私はさらに確認した。

「後から見えなくなる場所だからこそ、記録を残してほしいです」

すると担当者は、補修箇所や確認内容を記録として残してくれた。

写真。

施工記録。

確認内容。

それらを見て、少しずつ不安は消えていった。

今回のことで分かったことがある。

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新築工事では、素人には判断できないことが多い。

「大丈夫だろう」

と流してしまうこともできる。

でも、疑問を持った時に確認することは悪いことではない。

むしろ、家族が何十年も暮らす場所だからこそ、納得するまで聞くことが大切だと思った。

完成後は見えなくなる基礎。

だからこそ、工事中にしか確認できないことがある。

あの日、写真を撮って施工会社へ連絡したことで、

私はただ不安になるだけではなく、

自分の家を守るための一歩を踏み出せた。

そして最後に現場監督が見せてくれた1枚の写真。

そこに写っていたものを見た瞬間、

私はようやく安心することができた……。

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