青森の夜に響く太鼓の音。ねぶたの光が街を照らし、人の波がゆっくりと動いていく。
北条麻妃さんがSNSに投稿したこの一枚は、そんな熱気の中で撮られた一瞬を切り取ったものだ。
淡いピンクと黒のコントラストが印象的な衣装。壁に手を添えて笑う姿には、祭りの高揚感と、女優としての余裕が同居している。
キャプションにはこう添えられていた。
青森の祭り太鼓(青森)#北条麻妃 #女優の日常 #マキさん #撮影の裏側
現場は、ねぶた祭の真っ最中。太鼓の振動が足元から伝わってくるような迫力の中で、スタッフや観客と一体になって笑い合う、そんな空気が感じられる。
撮影の合間に見せたこの笑顔には、「お祭りって、やっぱり人を元気にするんだな」という素直な想いが滲む。
華やかな現場も、仕事の緊張も、太鼓の音がすべてを包み込んでくれる。そんな時間を、彼女はきっと大切にしているのだろう。
夏の夜、青森の光の中で。カメラが捉えたのは、ただのスナップではなく、“生きている女優”の素顔そのものだった。