午前3時19分、私は2階の寝室で眠っていた。
呼び鈴が鳴ったらしいが、その夜は疲れていたため何も気づかなかった。
翌朝7時24分、インターホンの履歴を確認した私は、画面から目を離せなくなった。
玄関前に、黒いフードを深く被った男が立っていた。
男は呼び鈴を押したあとも帰らず、顔を伏せたまま約40秒間そこにいた。
普通の訪問者には見えなかった。
私は数週間前から、ストーカーらしき人物について警察へ相談していた。
帰宅途中、同じ男が駅から一定の距離を保ってついてくることが3回あった。
帰宅時刻に合わせたような非通知電話も続いていた。
しかし相手の顔を正面から撮影できず、私の思い違いである可能性も否定できなかった。
そのため、警察には相談記録だけが残っている状態だった。
今回の映像を見た瞬間、私は以前の男と体格が似ていると感じた。
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