家づくりは一生に一度の大きな買い物だからこそ、設備や仕様選びで失敗したくないものです。しかし、せっかく便利だと思って採用した設備が生活スタイルに合わず、メンテナンスや維持費がかさんで後悔してしまうことも少なくありません。この記事では、一級建築士である筆者が、自分なら絶対に採用しない「失敗しやすい設備・仕様7選」を解説します。
1. オール電化住宅
かつては「安全で安価」というイメージがあったオール電化ですが、昨今の電気料金の高騰により、そのメリットが薄れています。オール電化はすべてのインフラを電気に依存するため、料金値上げの影響をまともに受けやすい仕様です。
対策:ガス併用の給湯器や太陽光発電、パッシブ設計など、電気以外のエネルギー源を組み合わせて、価格変動のリスクを分散させる工夫が必要です。
2. 天然芝と人工芝
「庭に緑を取り入れたい」と考えて芝生を採用する方も多いですが、どちらも一長一短です。
天然芝:水やりや芝刈りが必要で、メンテナンスが非常に大変。放置すると枯れたり伸び放題になります。人工芝:手入れは楽ですが、設置費用が高額で、紫外線による劣化が早く、数年ごとに張り替えが必要です。
対策:どちらを選ぶにしても、小さな面積から始めて管理の負担を抑えましょう。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=M1j8qhvEDTs,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]