私と夫は同じ会社ではなく、取引先として顔を合わせる程度の、落ち着いた大人の結婚でした。いわゆる熟年婚です。結婚して四年ほど経った頃、義父が亡くなり、義母がひとり残されました。落ち込む義母を見かねた夫が「しばらく同居してほしい」と言い出したのです。義両親との関係は悪くありませんでしたし、もともと訪問も年に数回ほど。義母の人柄も、私はほとんど知らなかったのが実情でした。
だからこそ、私は同情して同居を承諾してしまったのです。
それが、すべての始まりでした。
同居が始まった途端、義母は悲しみに暮れていた人とは思えないほど、急に生き生きし始めました。そして夫は、日に日に義母の言いなりになっていきました。今まで分担していた家事は一切しなくなり、義母はそんな夫を「立派な息子」と持ち上げる一方で、私を悪者に仕立て上げます。夫は調子に乗り、ついには外に女まで作りました。私がそれを知って問い詰めても、義母は「あなたが悪い」と言い切ったのです。まるで壊れたオウムのように、同じ言葉を繰り返していました。
さらに夫は家に金を入れなくなり、私が出張中には義母が私の口座の金を使い込んでいたことまで発覚しました。
そこで私は、もう見切りをつけるしかないと決めたのです。泣き寝入りするつもりはありませんでした。夫の不貞の証拠、相手女性とのやり取り、金銭面の記録まで、静かに集め続けました。そして証拠がそろった日、私は二人の前で「別れます」とはっきり告げたのです。
夫は驚くどころか、むしろ待っていたように離婚に同意しました。相手女性が妊娠しているらしく、一刻も早く私を追い出したかったのでしょう。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=yqrGnmF1XkU,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]