父の引き取りを拒んだ夫。その結果、取り返しのつかない悲劇が起きてから3年――今度は夫が、認知症を患い徘徊するようになった義父の面倒を「一緒に見てほしい」と身勝手に頼んできた。私はその申し出に満面の笑みを向け、一言「嫌です」と突き放したのだった。
母を心臓病で亡くし、一人暮らしとなった父を心配していた私は、経済的・生活的な状況から父を引き取るのが最善だと考えていた。
しかし、夫は「姉さんに任せられないのか」「うちは夫婦二人で精一杯だ」と、何一つ歩み寄ろうとせず、私の父の引き取りを冷酷に拒絶したのだ。夫より私のほうが収入も貯蓄もあるにもかかわらず、です。
結局、優しい姉が父を引き受けてくれることになったが、夫の冷徹さに絶望した私は、すぐにでも実家へ向かいたいと願った。それにもかかわらず、夫は私を父のところに行かせまいと露骨に警戒し、足止めを続けた。ようやく有給を取り、新幹線で実家へと向かった私を待っていたのは、冷たくなった父の姿だった。夫が私を足止めしている間に、父は脱衣所で倒れ、帰らぬ人となっていたのだ。あの時、夫がすぐに実家に行くことを許してくれていれば――。
抑えきれない怒りと後悔の中で、私は「この先の夫の家族の面倒は絶対にない」と固く心に誓った。
それから約3年後、あの時ほど夫が身勝手さを露わにする日が訪れた。義父が認知症と診断され、あちこちに徘徊するようになったという。慌てた夫は、「母さんが大変だから、俺の実家で一緒に住もう」と、以前の私の願いを踏みにじったことなど忘れたかのように悪びれもなく言ってきた。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zWdzXlwprIk,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]