寒い季節、頭もカラダも固まりがち。そんなときにピッタリの「脳ほぐし」がマッチ棒クイズです!今回の問題は「8」の形をしたマッチ棒のうち、2本だけを動かして“半分の数”にしなさいというもの。えっ、それって「4」じゃない?と思ったあなた、そこがこの問題の落とし穴!
■ 観察:まずは「8」の形を見てみよう
上の画像にある「8」は、縦に並んだ3本のマッチ棒と、それを囲むように配置された水平のマッチ棒で構成された長方形2つ。まさにデジタル数字の「8」を模した形です。全部で7本のマッチ棒が使われています。
■ 思考:「4」を作るには何本必要?
「半分の数」と言われて最初に浮かぶのは「4」。でもよく考えてみてください。この「8」の形から「4」を作ろうとした場合、どうしても3本以上のマッチ棒を動かす必要が出てきます。でも、今回のルールは「2本だけ動かす」こと。つまり、このまま「4」の形に変えるのはルール違反。
ここで必要なのは、固定観念を捨てること!「半分の数=4」は数字の話。
でも、半分の“意味”を表すのは、必ずしも数字だけとは限りません。
■ 解法:カタカナという視点の転換!
実は、「半分の数」を「4」として表すもう一つの方法があるのです。
それが——カタカナの「ヨン」!
カタカナで「ヨン」と書くことで、「4」と同じ意味を持ちつつ、全く別のアプローチが可能になります。つまり、マッチ棒で「ヨ」と「ン」を表せばいい。
答えは、「8」の左側の縦2本を外して、それを右下に移動し、カタカナの「ヨ」と「ン」を組み立てる。これで、「ヨン=4」が完成します。しかも、ちゃんと動かしたのは2本だけ。
完璧な正解です!