生活の中には面白い小さな算数の問題がたくさん隠れています。「20元でジュースを買う」という話をしましょう。1元で1本のジュースを買え、飲んだ後の空き瓶2本でさらに1本のジュースと交換できます。一見簡単に見えますが、よく考えてみると面白い点があります。
最初に20元で直接20本買い、飲み終えると20本の空き瓶が手に入ります。
2本の空き瓶で1本と交換できるので、20本の空き瓶で10本をゲット。飲むとまた10本の空き瓶が。
さらに交換で10本の空き瓶→5本。飲み終えると空き瓶は5本。
ここで焦らず、5本のうち4本を使って2本と交換。飲んだ後に残りの1本と合わせると、空き瓶は3本に。
さらに2本で1本と交換。飲み終えると空き瓶は2本→もう1本交換可能。
最後にその1本を飲むと、手元には1本の空き瓶が残り、これ以上交換できません。
でも、考え方を変えるともっと深いですよ。
「空き瓶2本=1本の水(瓶付き)」というルールは、実は「空き瓶1本=水そのもの(瓶なし)」と解釈できます。
なぜなら、1元で1本(瓶+水)を買う場合、水自体の価値は0.5元と考えることができ、理論上20元で40杯の「水」を買える計算に。
ただし、実際の交換では最後に1本の空き瓶が残るため、最大で39杯まで飲めます。
これは日常生活にも通じる話で、計算が得意で柔軟な発想が求められます。
一見限界に見えることでも、角度を変えて考えると新しい発見があったり、このサイダーのように最初の予想より多く飲めたり……なかなか面白いですよね!
次に似たような場面に出会ったら、ぜひこんな風に考えてみてください。思わぬ小さな驚きが見つかるかもしれませんよ~