今回の出題は、こちら。
「10=10」
一見、なんの問題もなさそうな式。でも実はこの式、「見た目が同じ」というだけ。今回の指令はこうです。
「マッチ棒2本だけを動かして、別の形で正しい式を完成させよ」※「≠(ノットイコール)」などの記号は禁止!
さあ、あなたならどう動かす?
よく見ると、右側の「10」は印刷されたアラビア数字でできており、これは動かせません。
動かせるのは、左側の「10=」のうち、マッチ棒で構成された部分のみという制限付き。つまり――
左の「1」:1本の縦棒(マッチ1本)
「0」:4本で構成された四角(マッチ4本)
「=」:横並びのマッチ棒2本
この合計7本のうち、2本だけを動かして、
「右の10」と成立する式を作り上げる必要があります。
さて、このパズルの真髄は、「数式」としてだけではなく、「形」「文字」としても見ることにあります。
「=」という記号は、私たちの頭では「イコール」として固定観念が根付きがち。でも、ちょっと柔らかくして見てみると…?
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