「過去に罪を犯した人間は、どこまで許されるのか」
EXITの兼近大樹をめぐる報道は、単なる芸能ニュースでは終わらなかった。広域強盗事件の指示役とされる「ルフィ」こと渡辺容疑者と、兼近が過去に同じ事件で逮捕されていたと報じられたことで、世間の視線は一気に彼へ向けられた。
しかし、北村晴男氏がまず強調したのは、今回の強盗事件と兼近には関係がないという点だった。渡辺容疑者が関与したとされる事件は、闇バイトで実行役を集め、高齢者宅などを狙わせた極めて悪質なものだ。中には強盗殺人に発展した事件もあり、指示役であっても重い責任を問われる可能性がある。計画し、人を動かし、奪った金を集める側は、実行犯以上に悪質と判断されることもある。
一方、兼近が過去に逮捕された件については、不起訴になっている。報道によれば、彼は当時、渡辺容疑者にだまされる形で巻き込まれた側だった可能性もあるという。つまり、「逮捕された」という一点だけを切り取り、「だから悪人だ」と断じるのは、あまりにも乱暴なのだ。
北村氏が問題視したのは、まさにこの報道と世論の危うさだった。逮捕は有罪ではない。不起訴という結末まで伝えなければ、受け手は事実を誤って理解してしまう。芸能人であればなおさら、名前と顔が広く知られている分、一度貼られたイメージは簡単には消えない。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=n3GNuNFPzHM,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]