長年にわたり『サンデーモーニング』の顔として君臨してきた関口宏氏。しかし、近年では彼の失言や不適切な発言が多くの視聴者から厳しい批判を浴びています。その中で、元プロ野球選手で監督としても大成功を収めた落合博満氏が、関口氏の発言に対して冷静かつ論理的に反論し、大きな話題となりました。本記事では、関口氏の問題発言とそれに対する落合氏の鮮やかな反論、そして視聴者からの反応について詳しく見ていきます。

関口宏氏の放送事故発言の数々

まずは、関口宏氏が『サンデーモーニング』で度々引き起こした放送事故発言を振り返りましょう。

2018年4月、ロサンゼルス・エンゼルスに所属していた大谷翔平選手が3試合連続ホームランを放つという快挙を成し遂げました。しかし、関口氏はその偉業に対して「まぐれなのか、アメリカのピッチャーのレベルが落ちたのか、まあ両方だと思う」と発言。これには多くの視聴者が反発し、「素直に褒められないのか」との批判がネット上で広まりました。

また、2022年2月の北京オリンピックでスピードスケート女子選手、高木美帆選手が金メダルを獲得した際の出来事でも問題発言が飛び出します。元オリンピック選手の岡崎朋美氏が技術的な解説をしていたにもかかわらず、関口氏は「何がすごいんですか？」と発言し、岡崎氏の話を遮る形になりました。この態度に対しても「失礼すぎる」といった批判が相次ぎました。

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