「これは笑いで済ませていい話なのか」――テレビ朝日の深夜番組『あのチャンネル』をめぐる騒動は、単なるバラエティ番組の失言問題では終わらなかった。
発端は五月十八日の放送だった。番組では、サッカー経験者のゲストが、お題に答えてシュートを決めるというゲーム企画が行われた。一見すると、深夜番組らしい軽いノリの企画に見えた。
しかし、そこで提示されたお題が問題視された。「ベッキーの次に嫌いな芸能人は」。この一文が流れた瞬間、視聴者の空気は一変した。
特定の芸能人の名前を「嫌い」という言葉と結びつけ、笑いの材料にする。その時点で、企画そのものに強い違和感を覚えた人は少なくなかった。そして、あのちゃんがその流れの中で鈴木紗理奈の名前を出したことで、騒動は一気に広がった。
鈴木紗理奈は、自身が関与していない場で突然名前を出され、「嫌いな芸能人」として扱われた形となった。本人が不快感を示したのは当然だった。バラエティのノリ、番組上の演出、深夜番組だから――そうした言葉で片付けるには、あまりにも一方的で、相手への配慮を欠いた場面だった。
その後、テレビ朝日は見逃し配信を停止し、公式SNS上の当該動画も削除した。番組公式サイトには謝罪文が掲載され、「制作スタッフの配慮が足りなかった」「出演者に不本意な発言を誘導した」といった趣旨の説明がなされた。しかし、この謝罪文もまた波紋を呼んだ。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=2To7PsQFtMo,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]