現職の小池百合子氏が3選を果たした東京都知事選挙で、大方の予想を覆して2位と大健闘した石丸伸二氏(41歳)。165万8363票を獲得して次点となった大躍進を称える声の一方で、7日の開票速報番組での受け答えや冷笑的な態度には、批判が相次いでいる。
フジテレビの「Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP」で、元乃木坂46の山崎怜奈は石丸氏の掲げた公約に国政レベルのものが含まれていると指摘し、石丸氏の今後の政治活動が国政か都政かを質問した。
石丸氏はこれに対し、小池氏のゼロ公約とは次元が違うと答えた。
このやりとりの後、山崎はSNSに「怖かった」と投稿。さらに、石丸氏はテレビ朝日の「グッド!モーニング」に出演し、山崎との対話を振り返り、自分は優しさを持って接することが本当のやさしさではないと述べた。
石丸氏の一連の発言について、ネット上では批判が相次いでいる。この現状について石丸氏の父親に電話で聞いたところ、彼はメディアの伝え方に対する不信感を示した。
石丸氏は1982年生まれ、京都大学経済学部を卒業し、三菱UFJ銀行に入行。ニューヨーク赴任などを経て、2020年に広島県安芸高田市長に就任した。
父親は、息子が農業をしていないことや、選挙戦での取り上げられ方について、メディアの影響を強調した。石丸氏は、選挙戦で得票数2位を獲得し、注目を浴びたが、彼のメディア対応や発言については賛否が分かれている。
選挙戦後、石丸氏は日本維新の会からの支援を求めたが、政策協定の形をとることを拒んだ。また、石丸氏の父親は、メディアに対する不信感を強く抱いており、息子の挑戦を評価する一方で、メディアの報道姿勢に対して批判的な意見を述べた。
石丸氏自身も、メディア対応について、「内心、おちょくってました」と明かし、メディアの質問に対して敵意を持って対応する姿勢を示している。このような石丸氏の姿勢について、父親は引き続き、率直な思いを語っている。
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