今日は、みんなに強烈におすすめしたい漫画があります。タイトルは『遺書ロック』。
名前からして重そう…と思った人、正解です。でもただ暗いだけの作品じゃない。父と娘、家族という“当たり前”が少しずつ壊れていく過程が、静かに、でも容赦なく描かれていて、読みながら何度も息を呑みました。
あるシーンでは、病気で早退した娘を迎えに来た父親が、そのまま仕事に戻ってしまう。
「子どもにとって親の存在は何より大きいのに…」という読者のコメントに、心が締め付けられた。些細な“選択”が、子どもの心を深く傷つけることがあるって、忘れがちなんですよね。
さらに、「知らない女と一夜を共にしていたらしい」という一文。幼い子がそんな現実に直面するなんて――読み手にも深い衝撃を与えます。
モノクロの絵が、少女の孤独や世界の冷たさを際立たせていて、ページをめくる手が止まらなくなる。
ぜひ、私が紹介するこの作品を最後まで読んでみてください。痛みの先に、何か大切なことが見えてきます。
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