最近、大学入試問題と称されるものが話題になり、九宮格には1、3、5、2、4があり、空欄には何を入れるべきかというものです。コメント欄は盛り上がっていて、8だという人もいれば、0だと推測する人、さらには「知能指数140を入れろ」と冗談を言う人もいます。
最初は私も慣性思考に従って、1、3、5は奇数の増加、2、4は偶数の増加だから、6を入れるべきだと思った。しかし、問題は明確に6を入れないと言っているので、別の考え方をする必要がある。
いくつかの方向を考えたが、数字の形状や文字の数など、全て外れた。突然、手動のギア付き車のギアポジションを思い出すまで!
1、3、5は前進、2、4、Rは後退、その配置は問題の9マスのグリッドと全く同じだ!ご覧の通り、手動車のギアポジションの配置は、1、3、5の1行目、2、4、Rの2行目。
問題の空欄は、後退の「R」に対応している。この問題はそもそも数学的な法則の問題ではなく、生活常識を考える頭の体操だ!生活の中にはこういうことがたくさんある。
1つの方向をひたすら追いかけても無駄で、視点を変えて日常の経験を結びつければ、答えが出てくる。
まさにこの問題のように、数字の加減の慣習から抜け出して、車のギアポジションを思いついて一気に解けた。
次に難題に遭遇した時は、焦らずに牛の角を突き進むのではなく、生活の場面を考えてみて。
ひょっとしたら意外な収穫があるかもしれない~(実際、この問題は手動ギアのポジション配置を使った罠で、数字と生活常識を結びつけたもので、とても面白い。
あなたは気づきましたか?)