「我が家の駐車場の真ん前に、堂々と止められた真っ白な軽バン……!」
仕事帰りに車で自宅へ戻ってきた私を待ち受けていたのは、絶対に許されない悪質な迷惑駐車だった。 駐車場の入口を完全に塞ぐように車が止まっており、これではどう足掻いても自分の敷地内に車を入れることができない。 クラクションを軽く「プッ」と鳴らし、車内で待つこと数分。
向かいのマンションから、荷物を載せるガラガラ(台車)を押した一人の男がのそのそと姿を現した。 どうやらどこかの配達員のようだった。
私は車から降りて、冷静に声をかけた。 「あの、ここ駐車場の真ん前なので、止めないでいただけますか?」
しかし、男は私をひと瞥しただけで、完全に無視して自分の車の荷台に荷物を積み始めた。 「フル無視……?」 イラッとしたが、まだ冷静さを保ちながらもう一度声を張った。 「聞こえてますか? 出入りの邪魔なんですけど」
それでも男は一切振り返らず、シラッとした顔で作業を続ける。 謝罪の言葉はおろか、目を合わせることすらない。 「一言『すみません』と頭を下げてくれれば、それで済む話なのに……。
なぜここまで傲慢になれるのか」 怒りが限界を超えた私は、少し強めの口調で問うた。 「あの、ごめんなさいは言えないんですか?」
その瞬間、男の表情が豹変し、唾を飛ばしながら暴言を吐き捨てた。 「うるせえな! ここはおめえの土地じゃないだろ! てめえに関係ねえんだよ!」
「は……? 関係ない?」 開いた口が塞がらなかった。 「いやいや、ここ駐車禁止の道路ですし、そもそも駐車場の出入り口から5m以内は法律で駐車が禁止されている場所ですよ!」 正論を突きつけた瞬間、男は逆ギレし、さらに恐ろしい言葉を吐いた。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください