小学2年生の娘が取り組んでいたのは、引き算を使う文章問題だった。
問題には、りんごが8個あり、A君が3つ、Bちゃんが2つ食べたと書かれていた。
出題者が求めている計算は単純だった。
8-3-2=3。
残っているりんごは3個になる。
ところが、問題文の最後には、
「りんごは何個残っていますか?」
ではなく、
「あなたはいくつ食べられますか?」
と書かれていた。
娘は問題を読んだあと、ノートには正しい式を書いていた。
それでも解答欄には、計算結果ではなく、
「一個食べたらおなかいっぱいです」
と入力した。
「3個残ることは分かっていたの?」
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