ひし美ゆり子さんは1947年6月10日に東京都中野区で生まれました。父親が経営していた企業が一時期成功したものの、後に業績不振に陥り、家族で三鷹市に引っ越しました。彼女は学生時代から才能を発揮し、高校2年生の時には東宝が主催するミスコンで入賞。その後、東宝俳優養成所で学び、1966年に映画『パンチ野郎』でデビューします。
デビュー後まもなく、彼女は芸名を「ひし美ゆり子」に改名し、1967年に特撮ドラマ『ウルトラセブン』で友里アンヌ隊員役を演じました。彼女の美貌と強いキャラクターは、多くのファンの心を掴み、今でもその役柄は「昭和のアイドル」として語り継がれています。
ひし美ゆり子さんは、キャリアの中で二度の結婚を経験しています。最初の結婚は1965年、芸能界とは無縁の一般男性とお見合い結婚をしました。
1979年には、彼女が行きつけだった中華料理店で出会った8歳年下の料理人と再婚します。
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