2024年8月16日、パリオリンピックの女子バレーボール日本代表キャプテンを務めた古賀紗理那選手が引退を発表しました。記者会見で「本当に人として成長できた」と競技生活を振り返り、彼女の決断に多くのファンが驚きと感動を覚えました。しかし、その裏には家族との問題や、現役最後の試合に至るまでの彼女の葛藤が隠されていました。
古賀選手は佐賀県出身の28歳。16歳で日本代表に選ばれ、長年にわたりチームの主力選手として活躍してきました。特に、彼女の力強いスパイクと高い守備力は、日本代表の大きな武器となっていました。オリンピックには東京大会とパリ大会の2大会連続で出場し、パリ大会ではキャプテンとしてチームを率いました。
しかし、2024年8月16日に行われた記者会見で、古賀選手は現役引退を発表。「いつまでやるか分からない状況でプレイするよりも、ここまで走りきると決めてプレイしたい」と語り、メンタル的に限界を感じた東京大会の後、キャプテンとしての責任を全うするためにパリ大会まで全力で戦い抜いたことを明かしました。
会見の最後には、バレーボール男子日本代表であり、2022年に結婚した夫の西田裕二選手がサプライズで登場。彼は「長い間現役お疲れ様でした。これからいい家庭を作り上げていけたらなと思っています」
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