この前年、道長と倫子の間に1人の息子が生まれた。この子
こそ、後に道長の後を継ぎ、平等院鳳凰堂を造らせたことで知られる藤原頼通である。娘の彰子は7歳となっていた。
【波乱万丈】道長と倫子の愛と試練!驚きの真相→
987年12月16日、藤原道長は22歳の若さで2歳年上の倫子と結婚しました。倫子の父である源雅信は、左大臣を務めており、宇多天皇の孫にあたります。一方、道長の父・藤原兼家は右大臣であり、一条天皇の摂政として君臨していました。見た目には完璧な結婚のようでしたが、雅信は当初、この結婚に大反対していました。
道長は、雅信が大切に育てていた娘・倫子に強く思いを寄せました。しかし、雅信は「こんな青二才を婿にできるか」と言って、二人の結婚を認めませんでした。
道長の将来性を見抜いたのは、倫子の母・穆子でした。穆子は、「道長はただならぬ人物」と雅信を説得し、二人の結婚を実現させたのです。こうして道長と倫子は結婚しましたが、道長にはまだ多くの試練が待ち受けていました。
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引用元:https://www.instagram.com/p/C6Qk8YeSQ48/?igsh=MzRlODBiNWFlZA==,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]