スコットランドで開催されたISPSハンダスコティッシュ女子オープンの初日、日本が誇る若手ゴルファー、渋野日向子選手がわずか4ホールでプレーを断念するという事態が発生しました。一体何が起こったのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
大会は8月15日、スコットランドのダンドナルドリンクスで開幕しました。
渋野選手は10番ホールからスタートし、11番ホールではバーディを奪い、順調な滑り出しを見せていました。しかし、その後の展開は一変します。12番ホールでボギー、13番ホールでダブルボギーと調子を崩し始め、14番ホールのティーショットを打った直後、突然プレーを断念する決断を下したのです。
涙を浮かべながら同伴競技者に棄権を告げる渋野選手の姿は、カメラにもはっきりと捉えられていました。その後、トレーナーが彼女の腰から左尻、そして足にかけてチェックする様子が映し出され、多くのファンに衝撃を与えました。
プレー後、渋野選手は取材に応じ、左の股関節からお尻にかけて痛みを感じていたことを告白しました。「朝の練習で急に痛みが来て驚いた。この痛みが頭から離れず、スイングするたびに激痛が走った。踏み込むのも怖くなり、このまま続けるのは無理だと感じた」と、その苦悩を赤裸々に語りました。
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