俳優の三浦春馬さんが都内の自宅マンションで自ら命を絶ち、30歳の若さでこの世を去ったのは2020年7月18日のことでした。その悲劇から4年が経とうとしている今もなお、三浦さんは陰謀論に悪用されています。その背景を検証してみると、「つばさの党」代表の黒川敦彦氏の関与も浮かび上がってきます。
三浦春馬さんの死後、彼のファンは大きく3つのタイプに分かれました。普通のファン、熱狂的なファン、そして陰謀論に補足している人々です。彼の死に関する陰謀論は、最初は都市伝説として自然に形成されていきました。これには、「所属事務所アミューズが真相を隠蔽している」といった主張が含まれていました。
その後、2020年9月頃から、キアノン系の陰謀論インフルエンサーが三浦さんの死を取り上げ、陰謀論がさらに広まりました。キアノンとは、世界がディープステート、影の政府によって支配されているという陰謀論を信じる人々のことです。彼らの中では、三浦さんは安倍晋三元総理に関する知ってはいけない秘密を知ったために暗殺されたというストーリーが語られています。
こうした陰謀論の組織化が行われるようになったのは、三浦さんの死後1年余りが経った2021年秋頃からでした。まず、ある陰謀論者の男性が該当でのビラ配りやアミューズへの抗議活動などを組織立ててやるようになりました。
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