第二十五話「女の知恵は後へ回る」が放送され、ますます目が離せない展開を迎えた「虎に翼」。物語は滝川さんが少年厳罰化の流れを止めるべく桂場さんに意見書を提出した二十四話の続きから始まります。

今回の話は、笹竹二第五郎の登場から幕を開けます。百二一左遷、昭和四十五年の相続殺人裁判の二審判決で、ミー子さんに懲役三年六カ月が言い渡された日。

「僕以上のパートナーは、いないだろう」と言い残して帰った平ちゃんの後を見送りながら、寅ちゃんは思わずつぶやきます。「大五郎くん、頑張ってるわね。」梅子さんは笑顔で、「最近、彼が本当に明るくなったのよ。

寅子が気づいた「異変」…桂場が来なくなった理由は？

だが、その一方で、常連であった桂場さんが突然、姿を消したことに寅ちゃんは疑念を抱き始めます。彼女の疑念は広がり、事件の背景に何かが潜んでいるのではないかと考え始めます。そんな中、彼女は火災の意義を広めるために広報活動に力を入れていました。

記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください