車のエアコンから発生するカビ臭を無料で取り除く方法についてお話しします。春先にはエアコンを使わずとも快適にドライブができる時期が続いていましたが、湿気の多い季節になるとエアコンを使いたくなりますよね。しかし、久しぶりにエアコンをつけた際に「酸っぱい臭い」や「カビ臭」が気になることが多いです。
この方法は、0円で誰でも試せる簡単なものですので、ぜひ試してみてください。まず、車の全ての窓を全開にします。その後、エアコンをオンにし、A/Cスイッチ(エアコンスイッチ)をオフにします。次に、温度設定を最大にし、風量も最大にします。この状態で10分から15分ほど放置します。私は通常20分程度放置しますが、それには理由があります。
この方法の原理は、温かい風を強く送ることで、エアコンの配管にこびりついたカビを吹き飛ばしてしまうことです。エンジンの熱を利用して温かい風を出すため、エンジンが十分に温まっていないと効果が半減します。そのため、エンジンを暖めてから試すことをお勧めします。
また、カビが吹き飛んで車内のシートや内装パネルに付着する可能性があるので、作業後にはシートや内装パネルを拭き取るか、掃除機で吸い取ると良いでしょう。特にカビがこびりついていない車では、汚れがあまり飛んでこない場合もありますが、気持ちの面でも掃除をすることをお勧めします。
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