2023年シーズン、巨人の主砲・岡本和真は自身初の40本塁打を記録し、2年ぶり3度目となるセ・リーグ本塁打王に輝いた。その影には、侍ジャパンとしてWBCに参加した際、大谷翔平から受けた意外なアドバイスがあったという。

岡本はWBCで、試合に出場するとは思わず、リラックスしていたという。外野守備を楽しんだ彼は、「本当に気楽にやってて、外野守備とかもめっちゃ楽しかった」

大谷翔平からの衝撃的なアドバイス

岡本はWBCで大谷と共に過ごし、その中で大谷から二つの大きなアドバイスを受けた。一つ目は「食生活」に関するものだった。岡本は、大谷から「フィジカルがないと、どれだけ技術があっても、それを活かせない」という言葉を受け、食生活を見直すようになったという。それまで好きだった揚げ物やパスタを避け、サラダをドレッシングなしで食べるなど、食事管理を徹底するようになった。

もう一つのアドバイスは「パワー」に関するものだ。大谷は岡本に「技術よりもフィジカルを鍛えるべきだ」と語り、特にパワーをつけることの重要性を説いた。食生活の改善と並行して行われたパワー重視のトレーニングは、岡本に大きな影響を与えた。

記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください