スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が7月25日、大阪府吹田市内でプレシーズンマッチ・ガンバ大阪戦(1-0)に先発出場。久保にとっては新シーズンに向けた一発目でキレキレなプレーを披露した。イングランド1部リバプール行きの噂が飛び交っているなか、試合後には今夏における自らの去就について初言及した。
大阪のファンを魅了した久保劇場だった。右サイドで先発した久保は前半5分にヒールパスを披露。続く同13分ではドリブルで相手DF黒川圭介を置き去りにし、同14分にはビタ止めトラップで会場を沸かせた。最終ラインまで戻る守備も見せ、順調にプレシーズンのスタートを切っているようだった。
2022年夏にスペイン1部レアル・マドリードからソシエダへ完全移籍した久保は、加入初年度の昨季は中心選手としてリーグ戦9ゴールをマークし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。
リバプールは2024-25シーズンで契約が満了を迎えるうえに、サウジアラビアからの関心も絶えないエジプト代表FWモハメド・サラーの後継者を探しているとされている。その候補に久保が挙がっているという。
海外メディアでは「すでにソシエダが経済的にとても断りがたい6500万ユーロ(約110億円)のオファーを送っている」とも報じられた。
そのなかで、自身の去就に初言及。
「クラブとしてはいい話なんじゃないですかね。リーガ出ている選手にいろんな話が、話が僕含めてですけど来ると言うのはクラブが成長するためにいい話だと思いますし、かと言って、そう言うのをはねのけてクラブは成長していくものだと思います。いいことだと思いますけど、クラブとしては気を引き締めて、僕含めてですけど、いい選手の慰留をしていくべきなのかなと思います」
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