2月上旬に夫のEXILE・TAKAHIROとの間に第3子が誕生したことを明かした武井咲(31)。結婚以来、活動の軸をCMやファッション誌でのモデル業に移し、テレビや映像作品での活動は控えていた武井。そんな状態ゆえ、第3子誕生の発表は、昨年1月に後藤久美子とダブル主演したドラマ「顔」(テレビ朝日系)に出演して以来のニュースだった。
「2017年に結婚して以降、女優としての活動は、ほぼ人気シリーズ映画『るろうに剣心』と松本清張ドラマのみ。中でも、山本陽子、浅野ゆう子、米倉涼子とそうそうたる女優たちが演じてきた役柄に最年少の23歳で挑戦した松本作品『黒革の手帳』は、武井のキャリアの中でも最重要作品です。最初は武井には荷が重いとの声もありましたが、結果的には、この役でステップアップしてやるという武井自身の思いが乗り移ったかのような演技を見せました」(テレビ情報誌の編集者)
第1子出産後は女優引退のうわさも流れたが、本人はそれを否定。家庭を最優先した限定的な活動ではあるが、作品を厳選して出演を続けている。
「昨年夏に、後輩でエース級の活躍を見せていた小芝風花が退所・移籍するというニュースが流れた際は、武井もいよいよ女優業に本格復帰かと注目が集まりました。事務所は引き続き育児に専念するとしていましたが、今振り返ると、当時武井は第3子妊娠中だったのかもしれません。本人の意向はさておき、物理的にしばらく活動ができないことは既定路線だったと推測できます」
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