私が小学生になったばかりの頃、母は「自分でちゃんと世話をすること」を条件に、知り合いから柴犬の子犬を預かることを許してくれました。ペットを飼いたいという私の長年の願いが叶い、私は大喜びしました。早速かわいい名前を考えようとしましたが、なかなか決まらず、仮の名前として「ポチ」に決まりました。当時の私は、その名前が気に入らなくて駄々をこねましたが、今思うと覚えやすくて良い名前だったと思います。
ポチが我が家の一員となって三年が経ったある日のこと、私は学校の帰り道にダンボールに入れられた捨て猫たちを見つけました。生き残っているのはわずか数匹で、私は急いで家に持ち帰り「お母さん、この猫たちが死んじゃいそうだよ!」と叫びました。母はすぐに状況を理解し、私と一緒に猫たちを動物病院に連れて行きました。しかし、助かったのは一匹だけでした。
この子猫がたった一人で生きていくことを考えたら、涙が止まりませんでした。「家でこの猫を飼ってもいい?」私は思わず母に尋ねました。気持ち的には飼いたい。でも、母は犬と猫を一緒に飼うことを少し心配していました。動物病院の先生に相談すると、あまりお勧めはできませんが、仲良くなるケースもある、何かあってからでは遅いと教えてくれました。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=WHq68OBIArE,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]