2023年12月15日、ロサンゼルスのドジャースタジアムに集まった世界中のメディアとファンが見守る中、プロ野球選手大谷翔平の入団会見が行われました。大谷は、総額7億ドル(約1000億円)に上る契約を交わし、名実ともにスポーツ史上最高額の選手となりました。しかし、この大きな瞬間にさらなる注目を集めたのは、彼の腕に光る時計でした。
大谷翔平、ロレックスを拒否
大谷が入団会見で着用していたのは、セイコーのグランドセイコー「SBGM221」というモデル。価格は約5,000ドル、日本円で約71万円という、彼の契約額に比べれば「ささやかな」ものでした。この選択が世界のファッション業界とスポーツ界に大きな波紋を呼びました。通常、入団会見という華々しい舞台では、選手たちは高額なブランド品を身に着け、ステータスを誇示します。特に、ロレックスのような時計がその象徴的な選択肢となることが多いのです。
しかし、大谷はロレックスなどの高級ブランドを選ばず、日本の老舗メーカーであるセイコーの時計を着用。彼の選択に、米国メディアも驚きを隠せませんでした。スポーツビジネス投資家のジョン・ポンプリアーノ氏は、「世界一の野球選手でありながら、大谷は自国のメーカーを選んだ。それは彼の誠実さを象徴する行動であり、非常にクールだ」と語っています。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Tk79RY9dWyI,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]