1980年代から日本の芸能界で輝き続ける女優、中山美穂。その魅力は単なる演技力や歌声だけではない。彼女はその人柄と気配りで、ファンのみならず同業者からも愛され続けている。今回、その中山美穂がファン歴35年を誇るTOKIOの松岡昌宏に対し、神対応を見せたエピソードを語ろう。

松岡昌宏は、若き日の中山美穂に心奪われた一人だ。彼の「ミポリン歴35年」という言葉には、単なるファン以上の思いが込められている。その彼が司会を務める番組で、中山美穂と初めての共演が実現した。しかし、松岡は緊張のあまり声も出せず、共演者から「しゃべれよ」と喝を入れられるほどだった。

その緊張感の中、松岡は「僕のこと知ってますか？」と勇気を振り絞って中山に尋ねた。すると中山は笑顔で「正博でしょ」と彼の名前を呼んだのだ。

これに松岡の中で長年秘めていた思いが爆発する。緊張が喜びに変わり、彼の中で何かが弾けた瞬間だった。

それから数年後、松岡は再び中山との共演の機会を得た。今回も中山は彼を「正広」と呼び、松岡はその瞬間を映像としてハードディスクに大切に保存したという。「名前で呼んでもらっただけで、こんなに幸せになるとは」と松岡は感慨に浸り、彼の中で再び喜びが膨れあがった。

記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください