昭和のドラマはいまでも多くの人に愛され、何度も再放送やDVDが販売されています。しかし、「もう一度見たい」と思う作品の中には、なぜか見ることができない、再放送も販売もされていないものがあります。
長渕剛が主演を務めた『トンボ』は、無関心な現代社会に対する問題提起がテーマでした。
有明三上浩(内田有紀)と障害事件を起こした少女早川愛(広末涼子)の物語です。過酷な現実と戦う少女たちの友情と奮闘を描くこの作品は、暴力シーンが多いことで放送禁止となりました。
教師と生徒の恋愛、同性愛、近親相姦、自殺など社会的タブーを真正面から扱った『高校教師』。その衝撃的な内容とサスペンス要素で大きな反響を呼びましたが、社会タブーに触れたことで多くの視聴者から反感を買い、放送禁止になりました。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください