ある日、スロベニア中部の小さな村で、民家の庭に迷い込んだ一匹の子熊が発見されました。その子熊は生後3ヶ月半ほどで、どうやら母熊とはぐれてしまったようでした。家族はその子熊を「目処」と名付け、世話をすることにしました。目処はすぐに家族に懐き、家で飼われている犬とも仲良くなりました。
目処は犬と一緒に遊び、ハグをするなど、まるで家族の一員のように過ごしています。家族はフェンスで囲ったヒグマ小屋を用意し、目処が安全に過ごせるようにしました。しかし、獣医当局からは野生動物の保護センターに預けることを勧められていました。今は目処が家族と幸せに過ごしているものの、将来的には色々な問題が生じるかもしれません。
迷子の子熊が人間の助けを求めるケースは、目処だけではありません。アメリカのカリフォルニア州エルドラド郡でも、ベア事務所の前に家猫ほどの大きさの子熊が置き去りにされていました。この子熊は「タホちゃん」と名付けられ、保護センターに引き取られました。生後10週間ほどのタホちゃんは体重2.6kgで、幸いにも脱水状態もなく健康でした。
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