1974年から1977年にかけて放送された特撮ドラマ『がんばれロボコン』は、当時の子供たちにとって特別な存在でした。ロボット学校に通うドジでありながらも、持ち前のロボ根性で成長していくロボコンの姿は、多くの視聴者に愛されました。この作品の成功は、最大視聴率29.2%という驚異的な数字が物語っています。
ロボコンが居候する大山家の主人、大山新太郎を演じた大野茂久さん。彼は、1940年生まれの長野県出身で、大学を中退後、芸能界入りしました。テレビの司会者としても活躍し、『びっくり日本新記録』や『アフタヌーンショー』に出演しました。現在、大野茂久さんはテレビ番組制作会社の経営者として活動していますが、私生活に関する情報はあまり知られていません。
大山新太郎の妻、大山発を演じた加藤みどりさん。彼女は1939年東京都出身で、高校卒業後、松竹歌劇団に入りました。1968年から放送されているアニメ『サザエさん』のフグ田サザエ役で知られており、50年以上にわたり声優として活躍しています。
大山家の長男、大山はじめを演じた山田義和さん。彼は1972年に『仮面ライダー』の出演で子役としてデビューしましたが、その後の経歴についてはほとんど情報がありません。現在の活動状況も不明です。
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