2018年12月の寒い日、東京都内の小さなレンタルスペースに、かつての人気アイドルであった上原多香子の姿がありました。彼女は、自転車で栄養ドリンクを手に稽古場を訪れ、舞台『昏闇の色』の稽古を見守っていたのです。この舞台の脚本と演出を手掛けるのは、昨年彼女の「新恋人」として報道された演出家のコウカズヤ氏。彼は元々お笑いユニット『超新塾』のメンバーとしてデビューし、その後舞台の脚本家・演出家に転身した人物です。
上原は、彼の忙しい日々を献身的にサポートしており、稽古が終わるまでの3時間もの間、彼を見守り続けていました。彼女のこの行動からは、彼に対する深い愛情が感じられます。
上原多香子の夫であったET-KINGのメンバー、TENNさんは2014年9月、自ら命を絶ちました。2年以上が経過し、彼女が新たな恋を見つけることは自然なことかもしれませんが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
TENNさんの弟が公表した遺書には、上原が舞台で共演していた俳優・阿部力との不倫関係が記されていました。記事には、「ふたりの子どもが欲しい」という生々しいLINEのやり取りやキス写真までが掲載され、その内容は多くの人々に衝撃を与えました。
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