「最初から割れていたんじゃないですか?」引っ越し業者のその一言に、私は耳を疑った。
今年、私は神戸市東灘区から同じ東灘区内への引っ越しをした。
地元で長く営業している地域密着型の業者なら安心だろうと思い、最終的に「引っ越しのブレックス」に依頼することにした。
実は、最初の見積もりでは別の業者を検討していた。
ところが、ブレックスの営業担当者が何度も連絡してきて、最終的には当初の見積もりから半額近くまで値下げしてくれた。
「ここまで頑張らせていただきます。作業も責任を持って対応しますので、ぜひお願いします!」
そこまで言われたら、悪い業者ではないだろうと思ってしまった。
私はその言葉を信じて契約した。
ところが、引っ越し当日から嫌な予感がしていた。
作業員たちは次々と家具や家電を運び出していったが、荷物の扱いがどうにも雑に見えた。
それでも、引っ越しは大変な作業だし、多少のことは仕方ないと思っていた。
しかし、新居に荷物が届き、荷ほどきを始めた瞬間、私は言葉を失った。
パソコンが壊れていた。
さらに、プリンターまで故障していた。
そして、一番ショックだったのが、購入してまだ5年しか経っていないパナソニック製の18畳用エアコンだった。
室内機のカバーが無残に割れ、破片まで飛び散っていた。
写真を見れば分かる通り、ちょっとした傷などというレベルではない。
明らかに大きな衝撃が加わったような壊れ方だった。
私はすぐに業者へ連絡した。
「引っ越し前まで普通に使えていたエアコンです。運んでもらった後に、こんな状態になっていました。修理費用を負担していただけませんか?」
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