「お父さんは40歳、娘は12歳。2人の年齢を合わせると何歳?」
小学6年生の娘が持ち帰った算数のプリントを見て、私は思わず目を疑った。
娘の答えは「52さい」。
ところが、その答えには先生の赤い大きなバツがついていた。
その下には、いつもの一言。
「問題をよく読もう!」
私は最初、何か特別な引っかけ問題なのかと思った。
しかし、何度読み返しても分からない。
40+12=52。
計算も合っているし、単位も間違っていない。
「ねえ、これって何が違うの?」
私が尋ねると、娘は少し困った顔で答えた。
「先生に聞いたら、問題の意味を考えなさいって言われたの」
その夜、私は娘と一緒にもう一度プリントを確認した。
問題文には、確かにこう書いてある。
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