芸人として活躍しているやす子さんですが、彼女の過去には児童養護施設で過ごしていたという壮絶な経験があります。中学時代から自衛隊に入るまでの彼女の出来事をご紹介します。
やす子さんは母子家庭で育ち、中学時代には一時的に児童養護施設に保護されていました。困窮した家庭環境により、家での食事が困難になり、施設に保護されることとなったのです。
高校時代もほとんどを施設で過ごしていたやす子さんは、施設での暮らしについて「ご飯もちゃんと出るし、ようやく自分の居場所ができたように感じた」と語っています。実家での生活は非常に困窮しており、テレビも洗濯機もなく、友達の家の水道で服を洗わせてもらったり、給食で食事を補ったりしていたと明かしています。給食のパンを持ち帰り、妹とともに空腹を凌いでいたこともありました。
やす子さんの辛い過去は家庭だけでなく、学校にも及びました。高校時代にはいじめに遭い、友人たちと食事をする際にネチネチとした言葉を受け、孤立することが多かったといいます。昼休みは図書館で過ごし、トイレで弁当を食べることが多かったとのことです。これらの体験が、彼女の心に深い傷を残していたのです。
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