「先生、どうして僕の答えはバツなの?」
小学3年生の息子が、算数のテストを見つめながら涙をこらえていた。
答案には、大きな赤いバツ印。
その下には「よく問題を読みましょう!」と書かれていた。
問題はこうだった。
「みかんが9個あります。3個を妹にあげて、そのあと1個食べました。残っているみかんは何個ですか?」
息子の答えは「7個」。
もちろん正解は5個だ。
しかし、息子は納得できない様子だった。
「だって、3個あげたんだよ。でも、そのあと1個食べたから……」
私は答案を見ながら、息子に尋ねた。
「最初に9個あったんだよね?」
「うん!」
「妹に3個あげたら、どうなる?」
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください