「1,980円から」と書いてあったのに、バッテリー上がりで呼んだロードサービスから届いた請求書は、まさかの78,000円だった。
「えっ……7万8,000円ですか?」
私は思わず請求書を見直した。
その日は朝から車を使う予定だった。
ところが、エンジンをかけようとしても、カチカチと音がするだけで動かない。
どうやらバッテリーが上がってしまったらしい。
急いでスマホを取り出し、ロードサービスを検索した。
すると、検索結果に出てきた業者の広告には、大きくこう書かれていた。
「バッテリー上がり対応1,980円から!」
これなら何とかなる。
そう思って電話をかけた。
電話口の担当者は丁寧で、
「現場で確認して対応しますので、ご安心ください」
と言っていた。
しばらくすると作業員が到着した。
車のボンネットを開け、バッテリーの状態を確認する。
「充電作業が必要ですね。すぐ終わりますよ」
私は急いでいたこともあり、作業をお願いした。
ところが、作業が終わって渡された請求書を見て、言葉を失った。
基本料金1,800円。
現場対応費15,000円。
バッテリー充電作業35,000円。
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