昭和の芸能界は、多くのスターが輝きを放った一方で、信じられないほどの大事件を起こし、芸能界から姿を消した人々も少なくありません。
克美しげるさんは、1950年代にロカビリーブームで人気を博し、テレビアニメ『エイトマン』の主題歌「傷」で一世を風靡しました。
1976年、克美さんは愛人であったホステスの岡田裕子さんを殺害するという衝撃的な事件を起こしました。借金に追われ、再起を図る最中、岡田さんから関係を暴露されそうになり、カッとなって彼女の首を絞めてしまったのです。この事件で懲役10年の刑を受け、出所後も覚醒剤所持で再び逮捕されるなど、波乱に満ちた人生を送りました。
藤谷美和子さんは、1970年代から活躍した女優で、ドラマやバラエティに引っ張りだこでした。しかし、奇行が続くことから「元祖プッツン女優」と呼ばれるようになります。
2003年、藤谷さんは突然、皇居の前にタクシーで乗りつけ、警察官に「宮様にお手紙を渡したい」と無茶な要求をした事件をきっかけに、芸能界から姿を消しました。
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