1976年4月から1994年3月まで放送され、視聴者に愛された伝説的大喜利番組「お笑いマンガ道場」。この番組は、漫画家やタレントが出演し、漫画を描いて笑いを取るという独特のスタイルで、全国ネットに進出し、視聴率20%を叩き出すほどの人気を誇りました。放送終了から25年以上が経過した今、当時のキャストたちはどのように過ごしているのでしょうか?今回は、懐かしの出演者たちの現在に迫ります。
桂米丸さんは1925年4月6日生まれ、神奈川県横浜市出身の落語家です。「お笑いマンガ道場」では、番組開始当初から1977年までの約1年間、初代司会者を務めました。落語家としてのキャリアは70年以上に及び、現在も寄席を中心に活動を続けており、現役最年長の落語家として知られています。99歳を迎えた今もなお、その語り口は健在で、多くのファンに親しまれています。
柏村武昭さんは、1944年1月1日生まれ、広島県出身です。「お笑いマンガ道場」では2代目司会者として1977年から最終回まで出演しました。アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせ、その後フリーとしても活躍。2001年には参議院議員選挙に出馬し、当選。防衛庁長官政務官や参議院防衛委員長を務めるなど、政治家としても活動しました。
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